コロナ禍で外出や旅行が難しくなり、家で過ごす時間が増えました。そんな中で、家族や自分のために「遊び場」を作りたいという思いが強くなりました。もちろん、ただの遊び場ではなく、体を動かして楽しめる場所が欲しいと考えた結果、物置として使っていた古い倉庫。
倉庫は元々、荷物が山積みになった無機質な空間だったのですが、少し手を加えれば、思い切り遊べる、アクティブなスペースに変身させることができると気付きました。今回は、そんな倉庫をどんな風にリノベーションして遊び場に変えたのかをご紹介したいと思います。
リノベーションの目的：体を動かせる遊び場を作りたい！
外に出て体を動かすことが制限される中で、家でアクティブに過ごすことが重要だと感じました。体を動かせる空間が欲しいと思いました。そこで、単なる「物置」だった倉庫をリノベーションして、誰もが楽しめる「室内遊具」のあるスペースに変えることを決意しました。
設置した遊具たち
リノベーションのキーポイントは、どんな遊具を設置するかです。体を動かしながら遊べる遊具を中心に選びました。具体的にどんなものを入れたのか、一つ一つ紹介します。
1. ジョイントマット
まずは床の基盤作りから。倉庫の床は硬くて冷たいコンクリートだったので、まずはジョイントマットを敷き詰めて、柔らかく快適な空間にしました。ジョイントマットはクッション性があり、転んでも安心ですし、足元も暖かくなるので冬場でも快適に過ごせます。さらに、ジョイントマットは簡単に取り外しやすいので、お手入れも楽々。何枚か買ったのですが、経年によりヘタリやずれが発生するので、厚みがあるものを買うのがいいと思いました。
2. ボルダリング
次に、目を引くのが「ボルダリング」です。ボルダリングの板を倉庫の壁一面に貼りました。ここは、安全を考えて、強度が確保されている板を購入しました。その後、ボルダリング用のホールドを取り付けて、簡単なルートから挑戦できるようにしました。ボルダリングは全身を使うため、運動量が多く、家の中で本格的に体を動かしたい人にはぴったり。誰でも楽しめるアクティビティになりました。
3. 大型トランポリン
続いて、遊び場の中心に位置する「大型トランポリン」。大きなスペースがあったので、思い切ってトランポリンを設置しました。跳ねる楽しさは言うまでもなく、体全体を使ってエネルギーを発散できるので、大ヒット。一番使われた遊具になりました。
4. クライミングロープ
次に設置したのは「クライミングロープ」です。ロープを登ることで、腕や背中、足腰の筋力が鍛えられるため、嬉しいエクササイズになります。
5. ぶら下がりブランコ
さらに、倉庫の天井に「ぶら下がりブランコ」を取り付けました。ブランコにぶら下がり揺れるので全身を使った運動になります。これも、遊びながら体幹を鍛えることができる優れたアイテムです。
6. 鉄棒
そして、最後に追加したのは「鉄棒」です。これは懸垂や逆上がりなど、体幹や腕力を鍛えるには最適な遊具。少しの時間使うだけで腕や腹筋に効いているのが感じられます。運動不足解消にも一役買ってくれています。
リノベーションのポイントと工夫
遊び場としてだけでなく、居心地よく過ごすための工夫もいくつかしました。まず、照明を明るくし、開放感のある空間にしたことで、閉塞感がなく、長時間でも快適に遊ぶことができます。また、重量鉄骨が剥き出しだったので、百均等でスポンジを買い鉄骨を覆い安全面を考慮しました。
全員が楽しめるスペースに
このリノベーションで、ただの倉庫が「遊び場」に変わり、誰でも楽しめるスペースが完成しました。外に出ることが難しい時期だからこそ、家の中でできる限り活発に、そして楽しく過ごす方法を見つけることができました。自宅でこんなにも充実した時間が過ごせるとは思いませんでした。
もし、リノベーションを考えている方がいれば、遊び心を取り入れたスペース作りもおすすめです。体を動かすことは心と体の健康にとって非常に重要です。
この遊具の一部は、倉庫リノベ後にも活躍することになります。
私が使っていた遊具に近いものリンクを貼っておきました。遊び場作りのご参考にどうぞ。
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このブログが、家での過ごし方に新しいアイデアを提供できたら嬉しいです。どんな遊具があなたの家にぴったりか、ぜひ考えてみてください！
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